しおのえ農業宿泊体験
香川県高松市塩江町、内場ダム湖の畔で石垣を抱き佇む家、「藤川邸」。
太古の先住民の集落の上に立ち上がる現代の都市のように、移築と改修を重ね、記憶を積み上げてきた家の歴史。
山奥のなんてことはない民家で、土と暮らしてきた人々の生活を体験してみませんか
いにしによる
– 農泊できる歴史資料館 –
「ひとつの家族史を、文化人類学や藝術の視点から発掘し、公の歴史に接続する」社会史の新しい取り組みとして、私たちは塩江町に農業宿泊体験ができる歴史資料館を作りました。文化人類学者の仔細な調査とアーティストのユーモアあふれる目線を取り入れ、農の溢れる暮らしと歴史を直観的に理解する試みを行っています。 「いにしによる」は讃岐の方言で、「帰り際に寄る」という意味です。藤川邸は大きな街道の辻にあり、仕事帰りの方がちょっと寄ってお茶やうどんを食べたり、お話ししたり、地域のハブとして利用されていました。調査の途中で昔住んでいた方がふとおっしゃったこのフレーズが、家の来歴と属性を表していると感じ、命名しました
塩江町について
塩江町は、香川県高松市南部の徳島県との県境に位置する中山間地域です。阿讃山地、和泉層群の北端部に位置し、泥岩・砂岩・礫岩の薄い層と岩盤からなる立地で、その地質的特色を利用した農業と、讃岐平野部への薪炭の供給、産出する冷泉水を用いた温泉観光業が江戸時代から1960年代まで盛んな地域でした。
残念ながら観光業は斜陽の途にありますが、町内に散見される様々な泉質の源泉を利用した温浴施設と、渇水が日常の高松にあって例外的に豊かな水源を利用した魅力的な体験があります。また豊富な広葉樹林、香川県最高峰の讃岐竜王山を擁し、トレッキングなどの山のアクティビティも行われています。
農業宿泊体験
「いにしによる」は、農業宿泊体験の拠点であり、塩江の生活史の拠点です。季節の野菜をふんだんに使った郷土料理を召し上がったり、収穫体験などの農業体験を行ったりすることができます。また内場ダム湖でのカヤック体験や、近隣ホテルで行っているアマゴ掴み取り、温泉や牧場など、塩江の魅力を様々な体験を通じてご案内いたします。ご希望の方はお問い合わせください。
料金表
宿泊(1棟貸し) | 時価 |
食事(1名さま) | 1,500円〜 |
体験 | お問い合わせください。 |
アクセス・お問合せ
受付窓口:一般社団法人トピカ
住所:香川県高松市塩江町上西乙461
電話番号: 080-7736-1257
E-mail: info@topica.or.jp
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